現の庭
『夢現の庭』
夢の庭と現の庭が溶け合うような不思議な世界。
現の庭を創り出したのは、銅鍛金師の小川華子さん。
木の葉舞い散る秋の庭。
拾い上げた木の葉は現のものか。
本物と見紛う現の庭。
本日は小川華子さんの作品の中から、壁掛けを一部、ご紹介。
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庭を舞う木の葉を集めたのは誰かしら。
銅でできた木の葉たち。
いろいろな葉が集まって、壁につければ素敵な飾り。
現の庭を歩いていけば、そこには大きな大きな銅の葉。
飛び出す葉の下では蛙が一匹、一休み。
ぴょんと飛び出した葉。
切り抜かれた後も、可愛らしい。
こんなダイナミックな壁掛けも素敵でしょう?
銅のタイルに壁掛け。
平面なタイルも立体的な葉も、どちらも素敵。
立体的な葉は、壁にできた影も面白い。
素敵なレースが壁掛けに。
シワやステッチ、布目まで表現されたレースには思わず溜息が零れます。
小川華子さんの作品の魅力のひとつが精巧さ。
目で見る質感を楽しんで。
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こちらで紹介したほかにも…。
ぜひ実物を見にきてくださいね。
詳細はこちら→ 夢現の庭
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あちらにある葉は本物かしら。
拾い上げたレースは本物かしら。
いいえすべてがあかがねの。
ここは本物と見紛う、現の庭。