バラ咲き誇る季節
最近は急に気温が上がり、すっかり初夏のような空気になりましたね。
Lady Orchid Laboratoryの庭には、バラが何種類か、植わっています。
心地の良い風の吹くこの季節、
庭に出るとバラの香りが鼻腔をくすぐり、なんとも幸せな気持ちにさせてくれます。
庭の入り口から研究室の扉まで、導くように壁一面に咲くトゲナシノイバラ。
季節はやや過ぎ、吹く風に白い花弁を舞わしています。
切らずに置いておけば秋にはローズヒップがなるかしら、と
まだ見ぬ季節へ思いを馳せて。
庭に入ると、白く大きなバラが優雅に咲き誇っています。
ガブリエルは見る者をうっとりとさせるように優雅に咲きます。
花の奥は薄い灰紫色を含み、心惑わされるような、
不思議な美しさを持っています。
ノイバラが終わりかける頃に灯り始めたのは雪あかり。
ヒラヒラと白い花弁がフリルのようで愛らしい、小さな花を咲かせるバラです。
今からは雪あかりの咲き乱れる季節。
無邪気に灯る花を楽しんで…。