冬の女王 クリスマスローズ
冬から春にかけて、クレマチスの花とともに、
お庭に華やかさを添えてくれる花。
その気品ある美しさから「冬の女王」、「冬の貴婦人」なんて呼ばれています。
キンポウゲ科 ヘレボルス属
「クリスマスローズ」という名前ですが、花期は1月から3月。
クリスマスには咲いていません。
Lady Orchid Laboratoryのお庭では、だいたい2月の末から3月にかけて、花を見せてくれています。
本来、「クリスマスローズ」という名前は原種の「ノイガー」という種を指すのだそう。この「ノイガー」がクリスマスの時期に咲いているのだとか。
こちらは3月1日の様子。
まだ真ん中のおしべがぎゅっと密集しています。
今年の冬はとても寒かったので、
寒さに強いクリスマスローズも少し堪えたよう。
それでも、美しくきらめくような純白の花をたくさんつけてくれました。
上から見ると、お辞儀をするように少し頭を下げています。
カップ状で可愛らしいお花です。
こちらが10日後の3月11日の様子。
ふわりと優美に花開いてくれました。
池のほとりで、いつも来客にお辞儀をして佇んでいます。